2011年9月5日月曜日

しばし休業

母が致命的な病気のため、しばらく仕事を休みます。
もともと休みがちだったここもしばしお休みです。
またお気楽におもしろ動画を貼り付ける日が来ることを祈って介護生活がんばります。

2011年8月21日日曜日

お詫びの印に

ここまで放置すると、さすがにご覧くださっている方がおられるとも思えませんが(という枕詞すらマンネリぎみだし)。あ、でも先日、中学の同級生がメールの署名欄に入れていたurlから、義理堅くHPを見てくれたようです。ありが㌧。

まぁ、いつものごとく忙しかったというかココロの余裕がなかったわけなんですが、追いつめられるまでは気分転換と称してFace Book ばかりやっておりました。

でも久々に書いてみるとブログもいいもんですね。
FBだと確実に知り合いに見てもらえる、つまりどこかで読み手を意識することになるわけで(いやろくなことは書いていないどころか、動画を貼り付けたりツイートするだけだったりしますが)。それはそれで楽しいんですが、ブログは、というかこのブログに限っては、誰も見ていない可能性が極めて高く、チラシの裏に書く独り言のようなものですから。別の意味で気楽だし、開放感もあるし。

で、ともあれ非実在読者へのお詫びと申しますか、実際はただ貼り付けたいだけなんですが、本日は動画ではなく音楽を。
20年ほど前お気に入りだった The Realgroup というスウェーデンのア・カペラグループのアルバムです。今もメンバーを入れ替えつつ活動しているようですね。
↓こちらでどうぞ。
http://www.realgroup.se/mediaplayer/roster.html

ラストのピッピの歌が私のイチオシでございます。
ハルコメピッピ…春米ピッピ?…って何言ってるのかさっぱりですが。

そういえば昨年末に突然、合唱動画の掘削大会をしてみたり、もともとアタクシ、ア・カペラが好きだったようですな。
これほどお金のかからない音楽ってないですし。

ここ数日の涼しさに脳内カレンダーが秋にフライングしたか、ちょっぴり文化的な気分の今宵でございました。

2011年7月2日土曜日

ダリ的ビフォーアフター

あららららら、7月ですね。
やっとまた1段階仕事が進みました。ふぅ〜。
6月からのひどい暑さにエアコン連続稼働※アーンド、冷たい飲み物とアイスクリームの連日摂取で、数年ぶりにお腹が急降下なアタクシです。
※申し上げておきますが、よほど異常な使い方をしない限り、原発なしでも東電管内のピーク時供給電力はたりるはずです。ソース→(密かに削除されたという)東電のデータ

さてそて、本日のお題でございます。
要は、殿下の変身っぷりをご覧いただこうという主旨でございます。

かねてよりTさんにおかれましては、「ダリの毛を刈りたい!オレが刈ってあげるから!」とありがた迷惑ご親切な提言をくださっていたのですが、さすがの殿下もこの夏で御歳10歳。暑さが応えるお年頃になったので、ついに母上との密室談義にて、去る7月1日を「Dデー」と定め、殿下に初のサマーカットをご体験いただこうという決定が下されました。
依頼先は、Tさん…ではなくいつもシャンプーをお願いしている地元サロン。ミロ時代からのおなじみ店でございます。

ともあれ、その実録ビフォーアフターをご覧くださいませ。
Before
7月1日12:00頃:毎夜のブラッシングにも関わらず、
顔から胸毛(!)にかけて、そうとうなヨレヨレ具合です。

Before
7月1日12:00頃:前脚から脇腹の飾り毛は最も絡みやすいところ。

Before
7月1日12:00頃:これでもブラシ&コーム直後ですよ?
そして約3時間半後

2011年6月22日水曜日

パフィンちゃん無念+611デモ

激しくお久しぶりです。
最近、フェイスブックにばかり書き込んでいて、こちらがおろそかになっておりました。
というより、いつものようにあくせく仕事をしておりました。
そして、そんな日々の癒し、シェトランドの風を運んでくれるのがパフィンカム(前回記事参照)なんですが…。

先週だったか、Tさんが電話をくれて開口一番「卵がない!」と。
あわててアクセスしてみると、確かにない。どこにもない。パパパフィンもママパフィンもいない。
手前に殻の破片らしきものが映っているのみ。
今日に至っては、その殻すらも見当たりません。
巣は空っぽに…

一瞬、すでにヒナがかえって、一家で移転したか?とも考えましたが、んなわきゃあない。生まれてすぐ立ち上がる馬じゃないんだから。
サイトのコメント欄でも心配する声が書き込まれていたのですが、どうやら無事に生まれることはできなかったようです。で、夫妻は失意のうちに(たぶん)巣を撤収したと。
「また別のカップルの巣にカメラを取りつけてほしい」という要望もあり、主催者は「(抱卵の邪魔になる?)リスクを侵すつもりはないけれど、RSPB(英国鳥類保護協会)に相談しつつ興味を持ってもらえそうな代わりの何かをさがしてみるよ」的な玉虫色の回答をしておりました。
ちょっと、いやかなり楽しみにしていたので、とても残念。
もちろんパフィンちゃんご夫妻におかれましては、お気の毒としか…。また来年、がんばってくれることを期待しませう。
6月5日(日)わが家の庭に放置してある古デッキチェア+古バスマットが
近隣の猫さん方の休憩場所としてなかなかの人気なようです。
この日陣取っていたトラさんはかなりのご老体なようで、
動くのがおっくうなためか近づいて撮ることができました。

【備忘録】
6月11日(土)

いやはや、ここ1カ月のことといえば、この日デモに行ったことくらいしか思い出せません。

2011年5月19日木曜日

パフィンカム、そしてデモ

あぁもう5月も半ばを過ぎましたか。そうですか。
明後日入稿を控えつつ、今この瞬間に私にできることは何もなくなったので、最近あたくしめが日参しているサイトのご紹介をば。

つきあいの古い皆様には、私が英国最北端の地、シェトランド諸島に縁あって(というかむりやり作って)たびたび出かけていることはご存じかもしれません。そして、じつはここシェトランドは、遠隔地だけあって自治体のウェブサイトへの取り組みはなかなかに積極的なのであります。さらにこちらの視聴環境もiMacちゃん&雪豹くんのおかげでそこそこ整ってきたのもありーので、居ながらにして現地のリアルタイムな風景を眺めたりできるのです。
(you tubeではないので貼り込みできないのが残念)
こんな感じで→Views Across Shetland
上記リンク映像からのスクリーンショット。
本島北東のFetler島という所だそうです。
私は未踏査ですが、まぁ、どこも同じような風景です。

2011年5月1日日曜日

通常営業

むしろ黄金というより紙です。紙週間です。
通常営業ですから。
でも、休める人は節電のためにも休んでくださいね。
いや、そもそも有給が消化できないような日本の社会が異常なんですから、GW以外もどんどん休みましょう。

さて、そんな感じであっという間に4月が終わってしまったので(明けて5月ですよ!)、またもや備忘録をば。
携帯の写真を頼りにしなければ、もはや何も思い出せないありさまなので、今回は所感も何もない、いつも以上にただのメモとなりそうです。

2011年4月11日月曜日

美しく重くにぎやかで苦い

まぁ、そんな1日でした。
内訳はこんな感じで↓


【備忘録】
4月10日(日)
午前中、木曜だったか、唐突に「花見に行きたい」とご所望のパパ上。土曜日は天気がすぐれずかつ強風のため今朝に延期に。とにかく混雑を避けられ、歩く距離が長過ぎず、車で行けてかつなんとか駐車できそうということで、善福寺公園にお連れいたしました。
薄曇りがちながら暖かく、ついに今日、咲きそろったばかりのフレッシュな桜。散り際も良いものですが、咲き端な(はな)は文字通り瑞々しく、美しく。人出もまだほどほどで、ゆっくりと一周できました。
4月10日撮影:母と不思議ファッションの父
父が寒がったので、母のストール(というかほとんどマント)を
お召しいただきました。
春の日曜日の公園でいささか浮いておりましたが、
ま、西部劇の趣きと見ていただければ・・・。
4月10日撮影:池の前で一休みの殿下
駐車場所をさがして迷走している間、お三方は先に公園へ。
こちらの殿下におかれましては、公園に足を踏み入れるなり、
念願の善福寺公園詣でが叶った喜びを
激しい右往左往と上下動にて表現されたとのこと(母談)。




2011年4月6日水曜日

二郎太展やってます

まだ肌寒いですね。
うちの近所の桜は、ようやく五分咲きといったところでしょうか。
本日も妙に足先だけが冷たくて、冬眠状態のようなアタクシです。

計画停電地域外というのもあって、私自身の生活はほぼ平常どおりです。
いつものようにいちおう浄水器を通した水道水でミルクティーを入れてガフガブ飲んでます。
(が、わが家定番の○プトンの一番安くてウマい個包装無しティーバッグがお店から消えたらしい!)
買いだめ&買い占めもまったく無縁。
これもみな日頃から生協利用&備蓄グセのある母上のおかげです。

そんな中、昨日、われらが旅の友、オーストラリアのウェンディがメールをくれたんです。
震災のニュースを聞くにつけ、私(とTさん)のことを考えていたと。
東京でなんとかやってるか?移住の手だては?とか、なんだかすごく深刻に心配してくれているんですよ。
「ぜんぜんオッケーだよーん!」とお返事しました。
東京で、毎日ゴハンが食べられて、あったかい部屋(じつはMac部屋はちょっと寒いけど)にいられて、お風呂に入って、そんなアテクシら都民どもは、自分の心配をしとる場合じゃないっす! 被災地の人たちを助ける場合っす!
・・・的なことを勇ましく書いたつもりでしたが、実際はほとんど何もできていない、というか、何をするのが本当に良いかがまずわからない。

とあるお店の元&現店主様のはからいで、直接支援的なことにほんのちょこっとだけ参加させていただくことができました(下着他送っただけです)が、個人でできることってほんとうに文字通りささやかすぎるほどささやかです。もちろんやらないよりは良いだろうとは思うし、大変な思いをしてトラックや燃料、灯油、水などなどの確保をした上、まだまだ支援が充分でなさそうな小村へ届けてくださったおふたりには感謝してもしきれませんが。
本当はこういう時、「どの地区に今何が足りなくて、どこがいちばん危機的!」という情報を包括的かつ迅速かつ随時的に公表しつつ、もう公的機関だろうが個人の支援物資だろうがガンガン受け付けて運ぶ、システムというかネットワークが欲しい。つまり情報と物流。それこそが必要だし、でもいちばん難しいことなんだろうなぁと。痛感しました。

閑話休題

で、タイトルの山喜多二郎太展、去る4月2日より開催中です。
吉祥寺美術館が2003年に続き(続いてないか)、2度目の企画展をしてくれました。
二郎太は、あたくしの父方の祖父にあたります。
さすが美術館さんで、わが家と叔父のところから寄贈したものから、良い作品を選んでかけてくれています。
5月15日までやっていますので、絵がお好きな方はおついでの際にでものぞいてみてくださいませ。そうでない方も、吉祥寺においでの際、「ありゃ、ちょこっと時間が空いちゃった」なーんて時にもいかがでしょう?

山喜多二郎太展 4月2日(土)〜5月15日(日)
※4月27日(水)は休館です。
武蔵野市立吉祥寺美術館
こちらは前回の記念展に合わせて私が作った二郎太のプロフです。



【備忘録】
4月3日(日)
父母と3人で山喜多二郎太展へ。現場(って言ってよいのか?)で従兄夫妻と落ち合い、別所でお茶しました。なぜか七福神の全名前を言えるかどうかが話題に(誰も言えなかったyo。中高年せいぞろいなのに)
ちなみに上のポートレイトは、杇木さんという写真家の方が撮影したものですが、遥か昔の撮影で(祖父は1965年に死去)、かつ杇木さんの消息も不明なため、わが家に残った小さなサービスサイズのプリント(激しく色焼けしていました)から、せめてもの祖父孝行にとアタクシがMacちゃんで復元し、データ化したものです。今回も使ってもらえて、密かにウレシイっす。

3月12日撮影の殿下。
3.11以来、すっかり地震探知犬となり、人間が感知できない地震にも反応して吠えるクセが・・・。普段から防空ずきんを装着しております(ウソ)。

3月12日撮影の殿下。
ま、いつもと同じです。散歩中の座り込み発動。
その真意はよーく存じておりますが、善福寺行きはまたの機会にお願いします。

※警告 以下【U指定】写真が含まれます。お食事中の方、繊細な方、キレイ好きな方はご遠慮ください。

2011年4月1日金曜日

ウソみたいなことばかりなので

いやはや4月になってしまいました。
マーチ・イレブンとでも言うのでしょうか、震災自体がウソのような規模と破壊力だった、いや今現在もその脅威は原発事故という形で続いているわけなので、4月1日とはいえウソのひとつも思い浮かびません。

ともあれ、今さらながらですが、私もダリ含め家族も無事です。
6年ほど前のリフォーム時に耐震補強はしたものの、基本、築50余年の木造のわが家、2階のわが仕事部屋の揺れっぷりはなかなかのものでした。というか、数日前まで余震でちょっと酔い気味でした。
しかし、花瓶が1つ割れ、本棚2段分の中身が崩落、床に積み上げていた古書類の山脈が雪崩を起こしたくらいで済みましたし、もとよりカオスな状態がより強化されたといったところです。被災地の人たちの苦難を思えば蚊に刺された程度の被害でしょう。

ぼちぼち通常営業でやっていますが、いよいよ春〜初夏の繁忙シーズンが始まるというのに準備がイマイチ。心の中のどこかが震災前とは決定的に違っている気がしています。
水道水は平気で飲んでいますけどね。

※追記(4/1午後)
上の雑文を書いた時点で、なぜか4/9以降のエントリーが表示されておらず、かつ私の記憶もナッシングだったので、同じことを2度書いてました。失礼いたしました。大丈夫でしょうか、あたくし。

2011年3月13日日曜日

炉心溶融

爆発は水素によるものだったそうですね。
にしても福島第2、女川の方もまだ充分に冷えていないそうで。
まだまだ予断は許しませんが、一旦止めた自動モードの換気扇、オンにしておきました。
そしてこの動画↓NHKでは一切流してませんでしたが、どうなんでしょう。
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-12720219
まぁ、ショッキングな映像ゆえパニックを恐れてのことだろうけど、水素爆発だってわかったんだから情報公開すれば良いのに。
※4/1現在、上記リンクは別の動画に差し替えられているようです。私の勘違いかとも思うんですが、タイトルは今も"Explosion at Fukushima nuclear plant"のままなので。

いずれにしても未来永劫、こういう事態、いやもっと大きな災害が起こらないという補償は1ミリグラムもないわけで。格納容器に海水を入れて冷やしてもそこには放射性物質がたんまりあるわけで。コンクリで固めたところでそれをボロボロにするくらい放射能の力はスゴイんだよね? どんなに立派な安全機構を備えていても、その装置はいつか必ず老朽化するわけで。想定外のスケールの災害だって起こるわけで。
やっぱやめとくべきだと思うんだけど。
原発だの核兵器だのって。
未来に対していくらなんでも無責任すぎると思う。

2011年3月12日土曜日

地震

もう昨日になりますが、すごかったですね。
ちょうどTさんと電話中、「あ、揺れてる」「ここは1階なんであんまり揺れないんだよ」「まだ揺れてる」「結構揺れるね」「・・・・」「一旦切りましょう」。
横揺れなので、最初はまぁ大したことはないだろうと。
築50年オーバーの木造家屋2階なので、鉄筋のマンションに比べてかなり体感震度は大きいはず。だから大したことのない地震でも結構揺れるわけで。
なーんて経験則も、いつまでも続いてどんどん強くなる揺れにガラガラと崩れ去り。
未体験ゾーンの揺れに、脳からなにがしかの汁が出た感じで。
デスクの下に潜り込んだ直後、ドサドサと周囲に積み上げられた過去仕事の書類山脈が崩れ、本棚から中身が飛び出し、しかもまだ揺れている。
もはやこれまでかもしれない・・・と、さすがにちょっと覚悟しましたね。

階下ではおびえたダリが、わめきまわっておりました。

あれから12時間弱、未だ杉並の木造家屋2階では、微妙な揺れを感じます。
いや、私がめまいを起こしているのか。

テレビに写る津波、それに気仙沼の火の海。
胸がしめつけられるような、というか胸の底が抜けたような、恐ろしさです。
現地の人はどんなに怖いだろうと、想像すらつきません。

これ以上の余震がないことを祈りつつ。
現在無事でブログを更新できる幸運に感謝しつつ。
とりあえず寝ます。

2011年3月10日木曜日

ベントンとカーター

本日もつぶやきモードで。
ERシーズン15、間もなく最終回(明日らしい)追っかけ再放送の本日、ダグ&キャロルそしてベントン先生登場で懐かしさ全開。
カーターくんの腎臓移植手術に見学と称して付き添うベントン先生、イイねぇ。
初期しか見ていないので、古株キャラが出てくると旧友にあったような気分です。
とくにベントン&カーターの師弟コンビは、ふたりが近況をポツポツ語るどうということないシーンでも、じつに味わい深いです。
そうそう、ダグとキャロルが別れずにちゃんと夫婦でいたことにもホッとしたり。
キャロルが手配した腎臓がカーターの腹に収まったわけだけど、劇中ではキャロルは提供先がカーターだってことを知らず、ダグにベッドの中で「ドクターだって」と寝入りつつつぶやくところも憎いねぇ。
・・・と、観た人しかわからないこと書いてます。

それにつけてもERは放送15年だそうで(本国ではとっくに終わってるらしい)。
うんうん、そういえば国内出張先のビジネスホテルや、海外取材先のホテルで見たこともあったっけ。
明日はグランドフィナーレらしいので、録画しよう。

2011年3月9日水曜日

再会@くやくそ

本日はややツイッター調で。
いや「なう」的時系列ではないんだけど、こういう感じでつぶやき散らかしたい今日この頃です。

本日、軽く10年はご無沙汰していたKKさんと再会。
彼女の用件がらみで区役所にて落ち合い、ランチをおごってもらったでござる。
●現時点で同い年、生年は1年違い(私が1つ上)
●同じ業界、古くからの知り合い、ともに関わった仕事複数
●犬好き&犬飼い
●子なし(彼女は既婚)
●高齢の親との同居
まぁ、ざっと挙げただけでもこれだけ共通点がある中年女が揃えば、しゃべらないわけがない。毒が出ないわけがない。
「あ゛ー、そうそうそう!」な話で盛り上がりました@区役所喫茶スペース。

最も感動したのは、彼女の愛犬ジョンくん(愛犬4匹のうちの唯一の男子)のすばらしいテーブルマナー。通常、一般の犬の皆さんは、食器に顔を突っ込んで一気にガフガフいただくところ、このジョンくん、一口ごとに食器から顔を上げ、正面向きでヤムヤムヤムとよーく噛んでゴックンなさるのだそうで。
以前、過去日記でも登場した甲斐犬ミックス(ほぼ甲斐犬ですが)の彼は、数千匹に1匹いるとかいないとか言われる、生まれながらにお行儀の良い貴公犬確定、ということで意見が一致しました。ま、過去日記に登場した理由(彼とKK家のお嬢犬たちとのアバンチュールで予期せぬ子犬誕生)を思えば、愛情生活の方は品行方正というわけにはいかんかったようですが。

ところで、NHKのBS2にて、ERの最終シーズンが一挙放映中だそうで。
全編というわけにはいかずとも、ところどころ見ています。
カーターくん、さすがにおじさん顔・・・と思うアタクシもおばさんに。
ダグ・ロスとハサウェイとベントンが出る回はちょっと楽しみです。

2011年3月1日火曜日

ミレニアム

いよいよ春めいてきましたね。
いや、本日は雪の予報もあったんですが、それでも寒さがゆるんできたのがわかります。

2月初めの校了と、その後の特急仕事も無事に入校した…はずで。
そうこうするうちにまた次の仕事へと、徐々にねじが巻かれてきた感じですが、先週はひさびさにツタヤ詣でをば。
いえね、ミレニアム2&3がレンタル解禁となっていたのを知ったからには、借りないわけにはいかんかったのです。なにしろ去年の秋に見た最初の1本がガッツリおもしろかったので。いや、あれだけ陰惨な話を「おもしろい」というのもいかがなものかと思うんですが。
ともあれ、本日は最初の1作をご紹介。


『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 』
★★★★★

原作はスウェーデンの推理小説。そもそもこの小説(未読です)、人口900万人ほどのスウェーデンで3部作合計290万部売れたそうで。3人に1人とまではいかなくても(いや成人指定だし、貸し借りして読む人を含めたらそのくらいになるかも?)、ものすごい勢いで読まれまくったそうです。本国に留まらずヨーロッパを中心に大ヒットしたこの本を見逃していたのは、ミステリ読みのアテクシとしてはうかつでした。
ミステリとしての筋立ては、まぁ、おおむね想定の範囲内です。そもそも、この21世紀に、本当に意外な結末なんてものはほぼ不可能ですから(ないわけじゃないyo)。
※以下、微妙にネタバレ含みます。

2011年2月15日火曜日

甘くないスイーツ

帰って参りました。
これしきの雪で遭難だなんてヘタレな東京人の典型でしたね。
ともあれよく晴れた本日、無事に行って帰ってきました。

さて、本日は備忘録を少しまとめておきます。
ただの自分メモですが、教訓として、「寒天は堅すぎると、そして砂糖をケチるとまずい」ということだけは言わせていただきたいと思います。

2011年2月14日月曜日

雪ですねぇ

世の中はバレンタインデーだったようですが、今年はアテクシ引きこもっておりました。
ま、たまたま仕事メール諸々のためMacの前から動けなかっただけで、他意はございません。
とはいえ、この時期、妙齢(つまり中年同世代)女性と顔を合わせると、問題の日(つまり本日)はどうするかという話題になりがちです。
日頃ホントにお世話になっているTさんや、いい加減にお世話している父にあげるのはやぶさかではなく、かつまたカジュアルな感じで「ほれ、おばさんが、お菓子あげよう」と上げられる相手なら無問題なんです。が、仕事でお会いする、あまりタメ口もきけないような男性陣にはどうするべぇか。シャレが通じる人かどうかとか、いちいち気にするのがイヤなんですな。
しかも、ここ数年アテクシの定番としている『限りなき義理の愛チョコ』を今年買いそびれてしまいまして。
缶が非常にかわいくて、かつ六花亭のチョコなのでうまいのです。

ま、今年はそんなこんなで、やり過ごしてしまいました。

それにしても今さらのように、東京地方もかなりの雪です。
たっぷり積もったらダリと庭で雪遊びをしようと目論んでおったのですが、明日は特急依頼の取材が入ってしまいました。
本日午後5時近くに、初めての方からのお電話で、明日の取材の出動要請という特急っぷりです。とはいえ、過去おつきあいのある編集部なので無問題。
ま、そんなわけで隣県の埼玉はふじみ野まで出かけます。
大丈夫か?あたくし。

いろいろヘボ写真もたまっているので、貼り付けたいのですが、遭難せずに無事に帰宅したらまた書きます。

2011年2月8日火曜日

春近し

ってことなのでしょうか。
先週、放置ぎみのベランダにてなごみ中の猫2匹を発見。
そ〜っと忍び寄り、なんとかガラス窓&網戸ごしに携帯カメラに記録しましたです。
「どにゃ、オラが見つけた場所あったこうてエエにゃろ」
「・・・・」
「でにゃ、オラたちにゃ、ケ、ケ、ケコーンすべきにゃんじゃにゃいかと・・」
「・・・・・・・」
「にゃんやねんっ。邪魔すんにゃや!ニンゲンは黙っとれゴルニャ〜ッ!」
「・・・・」

まぁ、ただの猫会議だったのかもしれませんが。
ちなみに奥の方の三毛(?)さんは、首輪をなさっていたので、どこかのご令嬢かご令息のようです。
ともあれうちの殿下が見たら阿鼻叫喚の騒ぎになるところでした。

その頃…じゃないですが、殿下は階下の台所にて、ゴハン待ち。


2011年2月5日土曜日

読むぞ

たいていは忘れていて、かつ時折思い出した時は忙しかったりして自分にお預けくらわしていたんですが、いよいよ先日の入校マラソンの先が見えてきた時に買っつまいまして。
午前零時のフーガ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

レジヒルじいさん邦訳の最近作です。読み始めましたよ。うしし。

2011年1月31日月曜日

十二神将

だったと思うんですよ、昨日の川島キーパー。
もしくは金剛力士(仁王様)とか降三世明王とか。
いつだったか、前回アジアカップで優勝したときの川口キーパーが、さらにすごい形相だったんですよね。もう脳内麻薬ドバドバというか、何かが降りてきたか何かに憑(つ)かれたかっていう感じで、何度となく絶体絶命な場面からチームを救ったこと、記憶に残ってます。

だからどーだというわけでもないんですが。あれですよ。
仏像って、当たり前だけど、人間がモデルなんだなぁと。

おわり。

2011年1月29日土曜日

布教初め

はい。今年も元気に布教を続けますよ。
仕事にちょっと隙ができたので、さらにしつこくあの伝説(になるに違いない)のPV、White Knuckles の制作秘話を掘り下げますです。いや、掘り下げているのはアタクシではなく、この記事を書いた人なんですが。
こちら
この記事をお読みの上、こちら↓(かなり長いバージョンです)をご覧いただくと、よりWhite Knuckles PVの奇跡っぷりがおわかりいただけるかと。


まず、上記記事によると、犬たちは12匹&ヤギだったですね。あたくし6匹と書いていました。これはまつがい。で、リハーサル含め撮影期間は4週間だったんですね。これもまつがって2週間と書いていました。
ツギハギなしのワンテイクで撮影というのは、まぁ今回に限ったことではないので、OK GoのPVを何本か観た人なら驚くことじゃあないですね。
で、ちょっとだけガッカリなのは、動物プロダクションに頼んだってこと。
ですが、これもアメリカでは事情が違うのでしょうし(というか、PVに「ここに出てくる犬たちの多くはレスキューされて新しい家庭を見つけたんだけど…」とあるので、動物プロ所有の犬ではないんでしょうし)、自身も犬好きのダミアンたちのことだから、ちゃんとしたところにコンタクトしたのでしょう。
いや、実際のPVで生き生き動いている犬たちを見れば、犬の気持ちを大切にして、犬自身が楽めるよう教えることのできる優秀なトレーナー軍団なのはわかるわけだし。
でも、あえてアテクシの勝手な希望をいわせていただけば、SPCA of Illiois(※イリノイ州動物虐待防止協会)か何かにアクセスして、そこのトレーナー&リホーム犬(または家族募集中の子)のペアを集めてほしかったかもかも。

※余談&自慢ですが、あたくしプライペートで行ったことありますんです。かつてはマイケル・神・ジョーダン・レストランのお隣だったんですのよ、奥様。レストランは別のお店になっちゃったみたいだけど。

ともあれ今年も、ヒマさえあればオモシロ&ステキ動画収集にいそしむ所存であります。

2011年1月24日月曜日

イソガシス

まだ予断を許しませんが、年末からのERなお仕事、先が見えてきましたです。
Emergency Room ってちょと違う気もするけど、でもこの部屋で起こっていることだし

1カ月、いやお正月(さすがに年末〜三が日は休みましたさ)をのぞけば3週間強。
取材から全構成・全原稿完成まで2週間弱。
もっと素早く、かつサクサクとやれる人はたくさんいらっしゃるかと思いますが、アテクシ史上、これはかなりのスピードざんす。
珍しくがんばった自分を褒めて・・・さしあげたくなんかございません。
いや、こういう方向はむしろ避けたいわけでして。

元来、いくらでもボーーーーッと過ごしていられるるトロ系のアテクシですが、じつは爆走モードで仕事をしているその瞬間、うっかり充実感を感じることも少なくなく。
入校という目標に向かって、ひたすら突っ走り、もうトイレと食事(忙しい時はダリ並みに1日2回)と仮眠と入浴以外は、すべてが仕事で埋め尽くされる日々というのは、変なストレス(ほとんど人間関係)さえなければ、ランナーズハイに近いものが得られる瞬間もあったりなかったりで。
それにMacの向こうには、共にがんばってくれている同志(デザイナーさんとかTさんとか)がいる。
何より本というひとつの物体を世に送り出すことに関与できる。

でもねー、いかんのですよ。そんな働き方は。
入校後が虚しいんですよ。
アレ? ここはどこ? 私は誰?状態になる。
そしてその仕事以前の記憶が飛ぶ。

なんかもうちょっと、スマートにやれないもんかと。
くまったくまった。

おわり。

2011年1月10日月曜日

急ぎの仕事〜

正月気分も明けきらないまま、仕事に突入しております。
肩こり辛っ。

なわけで、本日はツイートのみ。

2011年1月1日土曜日

賀正です!

どうもどうも、明けましておめでとうござりまする。
ま、明けたというより、大晦日の夜、いつものように起きていたら日付が変わっていたというだけの、例年どおりの元旦です。

とにもかくにも、なんとか無事にまた1年越せたのも、皆々様のおかげでございます。
こんな感じでまた本年もなにとぞよろしう、お願いをば。