もう昨日になりますが、すごかったですね。
ちょうどTさんと電話中、「あ、揺れてる」「ここは1階なんであんまり揺れないんだよ」「まだ揺れてる」「結構揺れるね」「・・・・」「一旦切りましょう」。
横揺れなので、最初はまぁ大したことはないだろうと。
築50年オーバーの木造家屋2階なので、鉄筋のマンションに比べてかなり体感震度は大きいはず。だから大したことのない地震でも結構揺れるわけで。
なーんて経験則も、いつまでも続いてどんどん強くなる揺れにガラガラと崩れ去り。
未体験ゾーンの揺れに、脳からなにがしかの汁が出た感じで。
デスクの下に潜り込んだ直後、ドサドサと周囲に積み上げられた過去仕事の書類山脈が崩れ、本棚から中身が飛び出し、しかもまだ揺れている。
もはやこれまでかもしれない・・・と、さすがにちょっと覚悟しましたね。
階下ではおびえたダリが、わめきまわっておりました。
あれから12時間弱、未だ杉並の木造家屋2階では、微妙な揺れを感じます。
いや、私がめまいを起こしているのか。
テレビに写る津波、それに気仙沼の火の海。
胸がしめつけられるような、というか胸の底が抜けたような、恐ろしさです。
現地の人はどんなに怖いだろうと、想像すらつきません。
これ以上の余震がないことを祈りつつ。
現在無事でブログを更新できる幸運に感謝しつつ。
とりあえず寝ます。
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