ここでダウンロードしたWhite Knucklesの高画質動画も、2時間ごとくらいに見ちゃったりして。
リーダーと思われるダミアンいわく、「僕らはいつもDIYバンドでいたいと思って」(適当訳)いて、「GoodなアイデアとクールなSHITをいっぱい抱えてる(???)」(無茶訳)てな感じらしい。たぶん。
いやしかし、見れば見るほどアタクシ好みです。この人たち。
ここ20数年、流行の音楽にとんと興味がなかった私ですが、彼ら、もう2005年頃から活躍していたんですね。うかつでしたわ。
ダミアンは、4人の中ではいちばんロッカーらしい可愛いめのルックスですが、頭の中は大変なことになっていらっしゃる模様で。下記にご紹介する動画の数々は、おそらくこの人の個性と才能が濃厚に反映されているのではないかと。っていうか、あらゆる間抜けなポーズやちょっとした動作にも、人一倍力を入れています。心配になるくらい。
個人的にはティム(ハゲ・チビ・ヒゲ装備の人の良いグラフィックデザイナー風)の声が好きですね。
ともあれ、驚異のSHITたちをご紹介。
昨日に引き続き、画像サイズが合わず縮小したので、各タイトルをクリックして、you tubeで、できればフルスクリーン・モードにてお楽しみください↓
End Love
ね? いやもうすごいですよね? コマ落とし自体は昔からあるテクですが、1曲フルにですよ?
冒頭、カラーレンジャーみたいな4人が肩を叩きあったりハグしたりして、なにやら励まし合っていた理由が、最後まで見るとわかります。だって徹夜ですよ? こりゃ大変なことに挑んだもんだ。
細かい動作までいちいち可笑しいんですが、最後の芝生の上で腕立て移動するあたりで、私は毎回吹きます。
愛おしいほどバカバカしいとでも申しましょうか。
ところでガチョウくんはどこで寝たのでしょうね。
で、次。これは最高傑作ではないでしょうか?
芸術性高い(Tさん談)です。
This Too Shall Pass-Rube Goldberg machine Ver.
もう圧巻のSHITです。DIYバンドの真骨頂です。
NHKのピタゴラスイッチでおなじみのからくり装置(ルーブ・ゴールドバーグ・マシーンっていうんですね)ですが、スケールもセンスも比べものになりません。
しかもこれ、たぶん一発撮りです(Tさん談)。「でも、同じ人があちこちに出てくるよ?」という私に、「そりゃ、走って次の場所に行ってるんだよ」とTさん。確かに「彼らは一発撮りにこだわる」みたいなことがどこかに書いてありましたし、フィニッシュで左の黄色い人、ちょっと息が上がってるかも?
ともかく何度も何度も見たくなる(実際見てます)凝り様ですが、完成した動画だけではわからないそこここに、意味不明なこだわりが・・・。
こちらで仕掛けの詳細が公開されていますので、ぜひ合わせてご覧ください(ピンクの数字は撮影の順番で、クリックすると各所の制作の苦労がわかる写真や動画を見ることができます)。
さて、お次は再び野外でのCool Shitでございます。
ダミアンの絶好調ぶりにご注目ください。
This Too Shall Pass
マーチングバンドというと、なんだかモンティ・パイソンあたりを思い出しますが、あの仰々しさというか晴れがましさが、ロックな視点から見るとダサくもあり、ギャグにされやすいんだと思うんです。でも、これはギャグではなく、たぶん本気。ダミアンなんか弾むような足取りで行進しています。
いや、もちろんわかってやっているわけでしょうが、狙っている感じじゃないんですよね。なんだろう、このダサい部類に入るようなことを、ダサいこととしてやるのではなく、相当なエネルギーと人手をかけて、愛情を込めてやってしまう感じ。そのあたりがCoolなShitってことなのかな。好きです。
Wiki先生によると、ティムとダミアンが、11歳の時にサマーキャンプの卓球で出会って結成したバンドがオーケー・ゴーの前身だとか。そう、卓球ってところがポイントなんですよ、きっと。
ここで「OK Go卓球教室」の動画も載せたいところですが、いくらなんでも長すぎなので最後に、2007年のグラミー賞を受賞したという記念碑的な作品で締めくくるとしましょう。
※追記:オトナの事情で一時非公開になっていたのですが、別リンクで見られるようになりました。ついでにリンクではなく貼付けておきます。
Here It Goes Again
これまたWiki先生によると振り付けにはダミアンのお姉さんがかかわっているそうで。
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