2010年4月26日月曜日

ダ・ヴィンチ・コード/ダウト/白熱教室

やっとテレビを活用しましたよ。

一昨日見たのは何周かわからないほどの周回遅れな『ダ・ヴィンチ・コード』。
リンク貼るまでもないですね。
オプス・デイとかテンプル騎士団とか、一時期某有名掲示板で取り沙汰されていたので、なんとなく馴染みがないわけではない名前だったんですが、もうひとつよくわからなかったのは、私がキリスト教圏の人間ではないからか、単にアフォだからか。
でも、活劇としてはおもしろかった・・・というか、冒頭から出てきたのがサン・シュルピス教会という、私の初海外旅行の際にパリで泊まったのはこのすぐ脇のホテルだよっ!懐かしいよっ!っていうか、ここで殺人なんかしないでよっ!ってな場所だったりもして。
そう言う意味で引き込まれました。
でも、これ役者が違ってたら(トム・ハンクスと『アメリ』の人)、ハリウッド風味が鼻について荒唐無稽だったかも。

んで、ボケーッとチャンネルを回したら(押すんだけど今は)こんなものが↓
白熱教室
第3回の再放送がおもしろかったんで、昨日第4回を見たんだけど、サンデル先生ごめんなさい、途中で寝ました。
やっぱりハーバードの学生さんはすごいですね(でもよく見ると寝てる人もいたyo)。
履修学生数がハーバード史上最高記録の講義のため、これも大学史上初の公開だそうです。
ちなみに第3回はリバタリアンと呼ばれる人たち、というか、その考え方について。
リバタリアンってオバタリアンの親戚かと思ってたけど〜、あぁ、10数年前から日本をめちゃくちゃにしてきたあの人とかこの人なんかがもしかして該当するのかも〜という印象を持つんだけど〜、実際にはもっと底が浅そうだよね、あの人とかこの人は。
あ、ちなみにこのサンデル先生はリバタリアンじゃなくて反対の立場だそうです。それに調べてみるとリバタリアンにもいろいろあるようで、ネオリベとかネオコンと一緒にしちゃいけないみたい。やっぱ難しいなぁ。

とまぁ、無理して秀才ぶっても疲れるだけなので、サスペンス映画をば。
と思って観たら、あちゃー、これまた悩ましいこと。
『ダウト』
もともと舞台だったものを原作者の監督によって映画化したそうで。
どちらかというと好きなタイプの映画なんだけど、しかし、ぜんぜんサスペンスじゃない。娯楽作品ですらない。メインの役者4名全員がオスカーにノミネートされたそうで、つまり役者の奥深〜い演技を堪能する映画ですね。
にしてもメリル・ストリープ、すごすぎ。ディア・ハンターから幾星霜、もう怪優の域に達しています。フィリップ・シーモア・ホフマンという人も知らなかったけど良い役者さんですね。あと、ヴィオラ・デイヴィスの力強い演技も胸を打ちます。そんな中、エイミー・アダムスの大草原の小さな家的な初々しさも光ってました。

で、次はもっとバカ映画が観たい。
フルモンティみたいなやつー。
まだまだツタヤ初心者なので、探し方がよくわからんのよ。

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