2010年4月27日火曜日

おくりびと無念

また観ちゃいましたよ。
テレビでやってたのでついね。
周回遅れシリーズです。
で、感想はというと・・・・

んーーーーーーー。

モッくんがんばった。山崎努はいつもおんなじだけどさすがの安定感。
そんな中、あの妻役のキャスティングは無惨。
ああいう役者と呼ぶのもはばかられるような人を起用すること自体、非常に残念。
発想とか設定はおもしろいと思うし、エピソード単位では良いところもあった気はするんだけれどれどれどぉ〜。
テレビ放送用にカットされていただろうというのを差し引いても、随所でベタすぎな展開&セリフまわしが気にならないといえばウソだし〜。
脚本がアレなんでしょうか(原作はまた違うんでしょうね)。

本当は、あんまり人の作った物にケチつけたくないんですよね。
私だって日々そんなに立派なモノを作れているわけじゃないし。
きっとアテクシがスレているんでしょう。
(って、ここ20年くらいほとんど観てなかったんだけど)
いやもちろん歳のせいか涙腺弱ってるし、お葬式のシーンは泣きましたけどね。

んーーーーー。

あ゛ー、もうはっきり言いましょう。
日本人、才能がなくなってますか?
いや、才能ある人はいるんだけど、出て来れないだけ?

ともあれ、あれを大先生になる前の倉本聰あたりが書いていたら全然違ったはずだったことは確かなわけで。

んーーーーー。

よりによって『ダウト』の翌日に観たのがいかんかったってことで。
おしまい。

2010年4月26日月曜日

ダ・ヴィンチ・コード/ダウト/白熱教室

やっとテレビを活用しましたよ。

一昨日見たのは何周かわからないほどの周回遅れな『ダ・ヴィンチ・コード』。
リンク貼るまでもないですね。
オプス・デイとかテンプル騎士団とか、一時期某有名掲示板で取り沙汰されていたので、なんとなく馴染みがないわけではない名前だったんですが、もうひとつよくわからなかったのは、私がキリスト教圏の人間ではないからか、単にアフォだからか。
でも、活劇としてはおもしろかった・・・というか、冒頭から出てきたのがサン・シュルピス教会という、私の初海外旅行の際にパリで泊まったのはこのすぐ脇のホテルだよっ!懐かしいよっ!っていうか、ここで殺人なんかしないでよっ!ってな場所だったりもして。
そう言う意味で引き込まれました。
でも、これ役者が違ってたら(トム・ハンクスと『アメリ』の人)、ハリウッド風味が鼻について荒唐無稽だったかも。

んで、ボケーッとチャンネルを回したら(押すんだけど今は)こんなものが↓
白熱教室
第3回の再放送がおもしろかったんで、昨日第4回を見たんだけど、サンデル先生ごめんなさい、途中で寝ました。
やっぱりハーバードの学生さんはすごいですね(でもよく見ると寝てる人もいたyo)。
履修学生数がハーバード史上最高記録の講義のため、これも大学史上初の公開だそうです。
ちなみに第3回はリバタリアンと呼ばれる人たち、というか、その考え方について。
リバタリアンってオバタリアンの親戚かと思ってたけど〜、あぁ、10数年前から日本をめちゃくちゃにしてきたあの人とかこの人なんかがもしかして該当するのかも〜という印象を持つんだけど〜、実際にはもっと底が浅そうだよね、あの人とかこの人は。
あ、ちなみにこのサンデル先生はリバタリアンじゃなくて反対の立場だそうです。それに調べてみるとリバタリアンにもいろいろあるようで、ネオリベとかネオコンと一緒にしちゃいけないみたい。やっぱ難しいなぁ。

とまぁ、無理して秀才ぶっても疲れるだけなので、サスペンス映画をば。
と思って観たら、あちゃー、これまた悩ましいこと。
『ダウト』
もともと舞台だったものを原作者の監督によって映画化したそうで。
どちらかというと好きなタイプの映画なんだけど、しかし、ぜんぜんサスペンスじゃない。娯楽作品ですらない。メインの役者4名全員がオスカーにノミネートされたそうで、つまり役者の奥深〜い演技を堪能する映画ですね。
にしてもメリル・ストリープ、すごすぎ。ディア・ハンターから幾星霜、もう怪優の域に達しています。フィリップ・シーモア・ホフマンという人も知らなかったけど良い役者さんですね。あと、ヴィオラ・デイヴィスの力強い演技も胸を打ちます。そんな中、エイミー・アダムスの大草原の小さな家的な初々しさも光ってました。

で、次はもっとバカ映画が観たい。
フルモンティみたいなやつー。
まだまだツタヤ初心者なので、探し方がよくわからんのよ。

2010年4月24日土曜日

犬孝行

ほんのつかの間、寒さにも仕事にも隙があった一昨日、久しぶりにダリ殿下を中野のドッグランにお連れしましたよ。正確には落合なので新宿区ですが。
たまにしか行かないので、永遠の転校生状態なんですが、それでもダリなりに楽しいらしく、車を降りたとたんにゲェーハァーと一路ラン方面に。道順もしっかり覚えていらっしゃる模様です。
着いたとたんにひとしきり駆け回った後は、いつものようにどことなく遠慮がちで、誰と遊ぶわけでもないものの、他の利用者(犬)たちとときおり微妙なやりとりなどしつつ、保護者のみなさん(人間)へは激しくご挨拶。近くの事務所から会いにきてくれたTさんには、もちろんひときわ激しくダッシュです。
で、こんな写真を撮ってもらいましたよ。

↑こんな感じでマイペースです。

↑ひとしきり駆け回ってハァハァ。

↑スラローム(ダリとの間では「ジグザグ」というコマンド)をご披露。


↑アイコンタクト、できてません。つか素無視ですか、殿下。
にしてもこうして見ると殿下、ちっこいですね。

とまぁ、こんな具合でつかの間の犬孝行をいたしました。

2010年4月17日土曜日

本当に4月ですか?

今、エアコンの外気温お知らせボタンを押してみたら、0度と出ましたよ。
忙殺されている間に私の意識が10カ月くらい先に、もしくは2カ月くらい後ろに飛んで、もしかして今2月なんてことはないんでしょうか?

ともあれ寒くて忙しくてどうしましょう。
ダリ殿も散歩に出たと思ったら「やっぱ帰るべ」とおっしゃるし。

あ、そうそう、アイスランドの噴火、どうなっちゃうんでしょうか。
英国に行き来する人、お気の毒です。
とくに日本から12時間くらいかかってようやく到着って時に引き返すことになっちゃったエコノミーな方々。
心身ともに健康を害されそうで。
とても他人事とは思えないです。
Macの前から動けない程度の私はまだ安楽なのかもかも。

ぜんぜん楽しげなことを書けないので、今日はおしまい!

2010年4月11日日曜日

4月ですかそうですか

あああ、せっかくブログ化したのに、もう仕事の山また山、いや海また海とでも申しましょうか。
ちょっと絶望的な気持ちになってきますが、今年は今抱えている分を別にして、あと2冊で打ち止めにさせていただけないものかと。
ええ、貧乏はもとよりですから、いいんです。
それよりも気力・体力が続くかどうかの問題ですから。

というか、ダリさんごめん。
ぜんぜんドッグランとか大散歩とか行ってないし。
あああ、ほんっと参りました。

ぼやきを書くのも飽きてきたし。