2010年8月8日日曜日

出た、闘った、勝った。それと観た。

もう8月ですね。
せっかくブログ化したのに月1更新とはこれいかに。
しかし、ようやく先週、怒濤の入校シーズンもひとまず終わり、夏休み気分です。
ほんと、こんな私にもさせてもらえる仕事があるのはありがたいことです。
いやもうありがたい。ありがたいんですがね。ちと疲れました。
つうか、私の処理能力を上回っておりました。

さて、タイトルですが、アイツのことですよ。
夏になると現れる恐怖のイニシャルG。
あのいかにも姑息で卑しい物腰のくせに、いきなり飛んだりするところがもう最悪ですよね。
6年(?)ほど前にリフォームして以来、おかげさまで出現頻度はぐんと下がりはしたものの、しかしやっぱり毎夏どこからかやってくる。
マンション住まいの時だって、もうありとあらゆる開口部にフィルターを付け、徹底抗戦していたのですが、それでもやっぱり出ましたから。

そして本日、台所で3㎝強ほどのヤツに遭遇。
ええ、負けませんことよ、奥様。
食器洗い洗剤+熱湯でぬっ殺してさしあげましたわ。
死骸の処理もキモかったんですが、フロドたちの苦労を思い起こしてがんばりました。

あ、そうなんです。映画です。
1カ月ほどまたテレビを放置してまして。
ようやくまたDVD借りて観ました。
あたくし、どうも未だにツタヤが苦手で。
ズラーーーーっと並んだタイトルに囲まれると、いったい自分が何を観たいんだかわかるなくなるんですが、とりあえず、ワタクシなりの「失敗しにくい(してもダメージ少ない)レンタルDVD選び」基準でチョイス。
●ものすごく人気だったのに観ていなかったもの(ほとんどの話題作が当てはまる訳ですが)
●それなりのお金がかかっているもの(内容がアレでも損した気分を多少なりとも軽減できるかと)
●原作がしっかりしていそうなもの(ハリウッド的勧善懲悪モノを避ける意味で)
・・・というわけで、もうどんだけ周回遅れなのかわかりませんが、『ロード・オブ・ザ・リング』、まずは先日第1部観ました。
で、とってもよくできていたので、2、3部も観ました。

感想は・・・原作読んでいないので何も言う資格はない気もしますが、いや原作がそうなんでしょうけど、ホビットたちの冒険(魔法使い含む)だけが描かれていた方がおもしろかったような気がします。
っていうか、ホビットかわいス。
最初はフロドもサムもみーんな本物の低身長の人たちかと思って、「スゲー!うまくてルックスもぴったりの役者をこんなに揃えただけでも喝采ものーーー!!」と感動していたバカな私です。
それだけ撮影技術とセンスがすばらしいってことですよね。
人間同士のドラマは、正直、私にはちょいと退屈だったし、戦争しすぎ。
書かれた時代と国からしてしょうがないんでしょうけれど・・・。
東とか南の方に邪悪なのがいて、西の方が味方ってのもねぇ。
んで、敵軍の衣装や小道具・大道具のデザインが、いかにも非西欧文化ってのもねぇ。
あと、オオカミとか象が悪者にされてるのもねぇ。
そのあたりがモンゴロイドにして哺乳類好きとしては微妙に残念な気持ちです。

とはいえ堪能しました。ええ、お腹いっぱい。
しつこいですが、ホビットたちがかわいい。
ガンダルフもイイ!(クリストファー・リーもですが、こうした要所に大俳優を迎える配役、好きですね)
あと、あの耳の尖った弓矢の王子さん、無駄にカコイイっすね。いや、あの役どころにぴったりなので無駄じゃないけど。
そしてリヴ・タイラーのきれいなこと! どーしてあの父親からあんな美しかわいいドーターが!?と。
でもって、やっぱりケイト・ブランシェット陛下、さすがの存在感ですよね。
あのお方のドスのきいた声の出し方が大好きです。

本日は以上!

あ、ダリ氏は元気です。

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